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港区 料理サロン ひとつむぎ を主宰する あこ のおいしい徒然日記

早春の雪解け 2013年2月

Posted on Mar 7th, 2013

ひとつむぎの2月レッスンのテーマは「早春の雪解け」。

2月、冬と春の端境期、雪解けの季節ですね。

春の気配は確かに感じるけれど、
まだ寒さは厳しく、来る春に気がはやります。


早春の雪解け テーブルセッティング

テーブルは織部グリーンをポイントカラーに
深々とした冬の雰囲気と春の予感を同居させるように設えました。

静寂のなかの かすかな華やぎ といった感じでしょうか(^^)

南国の花、フランジバニーがモチーフのジェンガラ食器は織部と相性がよくて
和食を盛りつけても以外にしっくりとはまります。

私のテーブルにはいつも日本や世界各地を旅して持ち帰ったものがごちゃ混ぜに並びます。
でも何かしらテーマをもって設えていくとあら不思議。
まったく素性の異なる器たちも仲良く調和します。


早春の雪解け テーブルフラワー

2月と聞いて私が真っ先に連想する色は深緑。
椿の葉の色です。

硬くつぼみを閉じた三つ又。
枝が三つ又に別れて花をつけるからこの名前がついたのでしょう。
黄色い花が咲くと、すばらしい芳香をただよわせます。

今月はちょっとした思いつきで
盛りつけ用の椿の葉や南天(搔敷)もテーブルに飾ってテーブルフラワーの一部としてみました。

搔敷もさることながら焼きものを盛りつける器も実用と飾りをかねて
テーブルにセットします。

テーブルも賑やかになるし、使いたいときにすぐに使えて機能的です。

用と美を備えたテーブルセッティング、今後の課題にしていきたいと思います。

2月に私が使いたくなる食材、それはちぢみほうれん草です。
見て下さいこの美しさ!!
根も葉も茎も噛めばかむ程甘みと味わいがにじみでてきます。
本当に力強い。
こうゆうほうれん草はほんまに捨てるところはどっこもありません。
根っこの先まで余すところなく調理して、野菜の逞しさを身体にとりこみましょう!!

今月は北海道の天然時鮭をまるごと仕入れました。

イキイキとしたよい表情してますね〜 ほれぼれ。。。
この甘塩鮭のアラでだしひいて大根を煮ると。。。
ただそれだけで、ただそれだけなのに、、、
言葉を失うおいしさです。

その煮汁でうどんを食べても
焼きもちと小松菜を浮かべてもまたうまし。
日本人に生まれてよかったと思える瞬間です。

この時期各地の酒蔵では酒をしぼります。
その副産物の酒粕をお料理に活用しない手はありません。

搾りたての粕は香りが豊かで繊細な味わいです。
酒粕をブレンドして使う必要はまったくありませんが
好奇心を押さえられずあちこちの酒蔵から酒粕を取り寄せてしまいました。

当然のことですが、やはり自分が好きなお酒の酒粕が一番おいしいです(^^)

お取り寄せした粕の食べ比べ実験!
まずはそのまま。
冷たいままでは香りが閉じているのでお次は軽くあぶって塩をパラパラとかけていただきます。

私の好きなもっともシンプルな酒粕の楽しみ方はグリルして塩。
塩の代わりに信州味噌を少々、とろけるタイプのチーズをトッピングして焼くともう立派なおつまみ。

試食がエスカレートしてただのつまみ食いになってしまいました。

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メニュー
■ ちぢみほうれん草と根っこのごま酢和え
■ 鮭の粕漬け
■ 五目いなり寿司
■ かきたま汁

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お楽しみメニュー
* 酢とり茗荷
* 野菜の粕漬け
* きび餅ぜんざい 百合根あん

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