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港区 料理サロン ひとつむぎ を主宰する あこ のおいしい徒然日記

乾物フェスティバルⅢ 2013年11月

Posted on Nov 25th, 2013

ひとつむぎの11月レッスンのテーマは毎年恒例の「乾物フェスティバルⅢ 」

和食は世界一旬を大切にするお料理だと思います。
そんな季節感たっぷりのお料理を影で支えてくれているのが乾物。
時期のもので不足する部分を乾物が埋めてくれる。
そんな感じでしょうか。

乾物と同じく四季通用というキーワードで自分の食生活をふりかえってみると
あとは漬け物、保存食、それに加えて日本の素晴らしき大豆製品が加われば
季節を通して日々のごはんを無限大に展開することができます。

自ずと栄養バランスも調い、見た目よし、味わいよしと三拍子揃ってしまうのだから
こんなに嬉しいことはありません。
そんなことを考えるようになってからは
買い物や献立を立てるのも楽になって、
肩の力をぬいて季節を楽しむようにごはんを作れるようになった気がします。

(乾物びいきの私としては大豆製品ももともとは乾燥した大豆が原料だから
広義の乾物製品とくくってもよいような気がする。。。なんてことを考えたりもするのだ。)


今月の乾物

手前左側から割り干し大根、ずいき(芋がら)、芽ひじき、高野豆腐(凍み豆腐)、干しえび

外の仕事に忙しい先進国の食はどうしても、外食や加工食品に頼りがちになります。
家で食事を作るにしても、焼くだけ、あるいは揚げるだけでテーブルにあげられる
肉料理に過度に偏るのが世の常です。

結果、高脂肪 & 低繊維 の食事が簡単にできあがります。
このような食事は食べても食べても満腹感を感じにくく、結果食べ過ぎてしまいます。
身体が喜ぶ食事はどちらかと言えばその真逆です。
つまり低脂肪 & 高繊維。
繊維質が豊富な食事は適切にお腹がふくれるので食べ過ぎの前に満足感がやってきます。

乾物のように干せる食品というものは脂質が少なく、高繊維、
つまり後者の条件に当てはまるものがとっても多いのです!

飽食の現代においては、乾物を健康食品として、
食卓にとりいれていただけたらよいな〜と思うのです。


乾物フェスティバルⅢ テーブルセッティング

乾物料理を食べた後の、
心が安らぐようなほっこり感にマッチするテーブルづくりを心がけました(^^)


乾物フェスティバル テーブルフラワー

今月は紅葉した雪柳を急須に生けました。

秋色のグラデ−ション
きれいだなぁ。。。

千葉の鴨川からはるばるやってきて、ひとつむぎのテーブルを華やかに飾ってくれたカリン。
香りも素晴らしいです。
お客様からの差し入れでいただきました。
他にも、長野の胡桃や柿などなど、
実りの秋の味覚のお裾分けをありがたく頂戴致しました。

皆さまありがとうございます。
カリンは色々悩んではちみつ漬けにすることにしました〜(^^)

胡桃はやっぱり金槌では割れず、
近々胡桃割り器を購入予定です!!

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メニュー
■ ほうれん草とずいきのごま和え
■ 割り干し大根と蓮根のきんぴら
■ 高野豆腐の海老はさみ蒸し
■ ゆかりとひじきのちりめんご飯

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お楽しみメニュー
* いとこ大福

最近めっきり日が短くなり、東京の街路樹も葉を赤や黄色に染めて賑やかです。
本格的な冬はもう目前ですね。
来月は身体の芯からほっこりと温まるようなお料理を、
そしてお正月にもお役立ていただけるようなメニューをご紹介したいと思います。

来月もどうぞよろしくお願いします。

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