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港区 料理サロン ひとつむぎ を主宰する あこ のおいしい徒然日記

雪暮れの暖 2013年12月

Posted on Dec 28th, 2013

ひとつむぎの12月レッスンのテーマは「雪暮れの暖」

凍えるような窓の外の寒さと対照的なテーブルのあたたかさを感じていただけるよう
お料理を考え、テーブルを設えました。
今月は鯛かぶらを鍋仕立てで召し上がっていただくことに!
だってそのほうが熱々のかぶを堪能できるし、身体も芯からもあたたまりますから!!

雪暮れの暖 テーブルセッティング

鍋をする時に卓上コンロの周りにクロスをひかないのがひとつむぎ流の設えです。
なぜなら、絶対に汚れるから。
煮汁がぽたぽたとクロスに垂れた様は見ていて気持ちのよいものではないし、
汚さないように気を使いながらの鍋なんてちょっとつまらない。
招く側も招かれた側も楽しめません。
テーブルセンターの代わりに、両サイドにクロスを敷いて色彩を添えます。

今月はお正月にもお役立ていただきたいメニューをご紹介しました。
朱色のクロスや塗りの小物であたたかさと祝いの空気感を演出してみました。

雪暮れの暖 テーブルフラワー

クリスマス前のレッスンということもあり、
和のテーブルに洋のお花を生けてみると
図らずとも和のクリスマスっぽい雰囲気に収束したようです。

長崎の天然の中鯛一尾を丸ごと使って、
繊細な鯛とかぶのおいしさを堪能していただきました。

それにしてべっぴんさんな鯛だこと。
薄ピンクの色白素肌に魅きよせられるように連れて帰ってきてしまいました。

今月は山形のお母さんの新鮮野菜をご提供いただきました。

見て下さいこの生命力あふれるお野菜の姿を。
私自身 味覚をトレーニング中ですので、
スーパーに並ぶ野菜、取り寄せた有機野菜などと食べ比べたりして
その違いを実感し、おいしい野菜の共通点などを発見したりして毎日ワクワクしながら
食材と触れ合っていました。

タイミングのよかったクラスでは一緒に野菜の食べ比べをしましたが
これからも、本物を選別するデータベースを五官に蓄積していただけるよう
できるかぎりこのような機会を創出していきたいと考えております。

切った断面ににじみでる長ねぎのエキスは
辛味はほとんどなく甘い。香りもとてもよいです。

おいしいかぶの葉脈は力強く隆起して緻密に張り巡らされています。
加熱によって細胞がペシャンコになってしまうこともありません。
ひげ根も太く長く、逞しい。

葉はさっと湯がく程度に塩ゆでしてそのまま食べると
その味わい深いおいしさ、甘味に驚き、感動します。
本当においしい。

お母さんが沢山銀杏を拾って下ごしらえして送って下さったので、
その極上の銀杏を皆さんと一緒に楽しませていただきました。
お母さん、ごちそうさまです!!

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メニュー
■ 柿の紅白なます
■ 漬けまぐろと長芋の和風サラダ
■ 鯛かぶら (鍋仕立て)
■ 桜えびとかぶの皮の香味焼き飯

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お楽しみメニュー
* 山形のお母さんの銀杏と会津の純米酒
* 金柑と林檎の甘露煮風

今年も一年間、大変お世話になりました。
ありがとうございます。

皆さま、大切な方と最良の年末年始をお過ごし下さいませ。

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