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港区 料理サロン ひとつむぎ を主宰する あこ のおいしい徒然日記

花起こしの雨 2014年3月

Posted on Mar 30th, 2014

ひとつむぎの3月レッスンのテーマは「花起こしの雨」。
3月上旬は季節外れの雪が降る日もあり、長い冬が続いておりましたが
ここ数日ぐっとあたたかくなり、文字通り花起こしの雨にも恵まれ、
この週末はお花見を楽しんでいます(^^)

隙間の時間を見つけては公園へでかけて、桜の木の下でひと休み。
一年に一度のこの時季を大いに楽しみたいと思う今日この頃です。

皆さまも、春のうららかな陽光のなか思い思いの心地よい時を過ごされていることと思います。
来週末も桜を愛でることができそうですね。


花起こしの雨 テーブルセッティング

今月は春の食材をたっぷりつかってイタリアンメニューをご紹介しました。

イタリアンですが、作年の南仏旅行で発掘してきた
器やランチョンマットをつかってテーブルをコーディネイト。

春の青空、恵みの雨のみず色に桜色の器やお花をあわせてみました。

料理教室をはじめて3度目の春。
こうしてテーブルを調え、写真におさめるうちに、
窓から差し込む光に季節の色があることを実感します。
そしてそれぞれの季節に使いたくなる器があり、お花があり、食材があり。。。
そんな風にして毎月のひとつむぎの料理教室はカタチになってゆきます。

料理教室をはじめて、
真摯に素材と向き合ううちに
おのずと丁寧に暮らすようになりました。
そして、駆け足では見過ごしてしまう些細な変化を
感じ取れるようになってきたような気がします。
もっともっと感性を磨く必要はありそうですが、
今日の今、私が五感で感じ取ったものを
繊細にテーブルやお料理に反映したいといつも思っています。


花起こしの雨 テーブルフラワー

イタリアでは3月8日は「ミモザの日」。
男性が女性に日頃の感謝を込めてミモザの花を贈る日です。
ミモザの無垢な黄色、ふわふわとしたお花をみているだけでウキウキしてくる感覚は
きっと万国共通なのでしょう。

私がお花の買出しにでかけたのは偶然ミモザの日。
お花がたわわについたひと枝を抱えて帰り、テーブルに生けきれないお花は
小さな花器に生けて、部屋中にミモザを散りばめて皆さまをお迎え致しました。

食材とお花の扱いはとても似ています。
どちらも生き物なので、時々刻々と変化し、いずれは朽ちていきます。
いかにその鮮度や美しさを保ちつつ、無駄なく生かしきるか、
常に配慮しています。

命あるもの、無駄にすることはできません。
だしがらや野菜のクズを再利用してお料理に生かしたいし、
メインのお花を生けた際にでる小さなひと枝もまた別の花器に生けて皆さまに愛でていただきたい。

そんなことで今月はおひとりずつにも小さなお花を生けてみました。


蕗の薹

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メニュー
■ 炙りホタテと緑野菜 カシューナッツのソース
■ 春キャベツのレンティルスープ
■ 蕗の薹のボンゴレ・ビアンコ
■ 竹の子とそら豆のリゾット・パルメザン

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お楽しみメニュー
* ティラミス と たんぽぽ珈琲

都会のど真ん中でみつけたつくし。
大地からにょきっと力強く頭をだしていました。
なんだか無性に可愛らしい。
芽吹きの春の喜びが込み上げてきます。

来月は春爛漫な和食メニューで参ります!!

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