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港区 料理サロン ひとつむぎ を主宰する あこ のおいしい徒然日記

クアラルンプール 食べ歩きの記録

Posted on Jun 16th, 2016

マレーシア人のカンポン(村)からKLCCの中心部を臨む。
木造のマレー建築とツインタワーのギャップ。
私のクアラルンプールのイメージを象徴した一枚の写真。

5月21日〜23日の3日間、クアラルンプールに行ってきました!
といっても旦那さんのお仕事にくっついて行って、
隙間の時間で一人うろうろ徘徊していたとでもいいましょうか。。。
備忘録をかねて、食べ歩きの記録を残しておこうと思います。

20日の夜の便でクアラルンプールに到着。
この日はゆっくり身体を休めて、翌朝旦那さんをお仕事に見送った後
私の食べ歩きスタート!

まずは朝ごはん。
チャイナタウンにやってきました。

滞在先はKLCCのど真ん中だったので地下鉄を利用して乗り換えなしで
チャイナタウンの最寄り駅、パサール・スニに到着。

真夏の陽ざしにお肌がジリジリ。
夜はナイトマーケットの露店が軒を連ねるらしいけど、朝のチャイナタウンはのんびりな雰囲気。

ぶらぶらお散歩して、賑わっているお粥屋さんを発見。

さっぱりしたささみか胸肉がごはんにちょこんとのっかった鶏粥を頼んだつもりが
ガッツリ蒸したもも肉とお粥が運ばれてきました。
ちっオーダー失敗。
少々朝ごはんには重たそうだけど、おいしそうだからまぁいいか。

こちらのお粥、豚と鶏の骨と煮込んであるのでそれだけでとっても味わいがあります。
おいしい。蒸し鶏もぺろっと完食。
食後もまったくもたれず、満足な朝ごはんでした。

お店の人とちょっとおしゃべりしていたら、次はカエルを食べるべきよ!とおばちゃん。
実際常連らしきお客さんはカエルの身に薬味がのったものをトッピングして油条と一緒に食べていました。

広東粥屋さん
漢記 @ チャイナタウンのハンルキル通り

しばらくチャイナタウンをぶらぶら散策。
表通りはコピーものの粗悪品を売る売店ばかりで興味をそそられず、
吸い寄せられるように市場へ。

肉屋、八百屋、魚屋、豆腐屋、乾物屋。。。
こじんまりとした市場だけど必要なものはひととおり揃っている感じ。

朝解体して売られるお肉の鮮度は抜群!
魚介類はちょっと厳し〜い鮮度。生食厳禁ですな。

市場の中のバクテーとフィッシュヘッドカレー屋さん。
まだ仕込中の様子。
仕事がきれいで調理台もとっても清潔。
こうゆうお店はきっとおいしい料理を提供してくれるはず。
異国の料理の仕込みは見ているだけでワクワクする。
はじめて見る食材、香り、調理道具に興味津々。
これも市場歩きの楽しみのひとつ。


豆腐花

お豆腐の屋台にたくさん人が並んでいたので私も便乗してみることに。
冷たいお豆腐のスイーツと思い込んでいたら手にしてびっくり!
柔らかめのあたたかい豆腐に蜜がかかっている豆腐花という食べ物。

こんなに暑いのにマレーシアの人は熱いスイーツを好んで食べていました。
これとは別に冷たい豆乳も販売されていてこちらも売れ行き上々。
日本の豆腐に比べると若干豆のエグミを感じますが、お腹にやさしいスイーツという感じ。

遅めのお昼ごはんはニョニャ料理が食べられるオールドチャイナカフェへ。

ノスタルジックな雰囲気が漂う店内。
お茶を一服しながらのんびりメニューを見る。
色々試してみたいけど一人だから我慢しなくちゃ。

迷ったあげく王道を外さずパイティーとニョニャラクサを注文。

パイティーは帽子形に揚げたカップに
グリーンパパイヤ、鶏肉、フライドオニオンなどをあわせた和え物ともやし、きゅうりをいれて
チリソースをかけて。
お茶請けにも最適な軽い食べ心地。

ラクサには大きく分けて二種類あって、
ひとつはアッサム(タマリンド)の酸味をきかせた透明感のあるあっさりとした味わいのアッサム・ラクサ
もうひとつはココナッツミルクで濃厚クリーミーに仕上げたニョニャ・ラクサ。

個人的にはアッサム・ラクサが好みだけど、
本場のニョニャ・ラクサを食べてみたいという好奇心が勝ってトライしてみました。

異国の料理を食べるときは、自分の主観でおいしいかどうかということよりも
好奇心が前に出てきます。
使用しているスパイスは?
ココナッツとベースとなるスープの配合は?
具材のコンビネーションは?????
と知りたいことはつきません、、、

スパイスやハーブをまろやかにしてくれるココナッツ。
ライムを絞ることで完成する味わいのハーモニー。
和食にはない発想に驚きと感動、発見が交錯するとても楽しい時間。
なんでもすぐに忘れてしまう私ですが、この時の記憶だけは何年経っても鮮明に覚えているから不思議。
ふとした瞬間にその味覚がよみがえって、
自分なりの料理ができ上がるのだから後々何にも代え難い財産となります。

正直、現地の味は私には強すぎるし、ヘビーだけど、
それはさておき、存分に楽しみました(^^)

お店に入ったときは晴れていたけど、
食事中にスコールがやってきて外は土砂降り。

お茶をすすりながら、ぼ〜っと外を眺める贅沢な時間。


ニョニャ料理が食べられるお店
オールド・チャイナ・カフェ@チャイナタウンのバライポリス通り

雨が止んだので午後の行動開始!

お昼を食べたレストラン周辺にはお茶の専門店がいくつかあります。
台湾メーカーの茶器なども並んでたな。
大量生産の茶器がほとんどで連れて帰りたくなるようなものはあまりなかったかな。
お茶も試飲させてもらったけどまずまず。
ウィンドーショッピングにとどまりました。

右の写真はチャイナタウンに二軒ほどある現地デザイナー「ピーター・ホー」のインテリア雑貨のお店。
ポップでアジアンな雰囲気。お店の一角にカフェも併設されています。

カトラリーなども充実していたけど、私の手にはちょっと大き過ぎたり、
色使いやデザインの個性が強過ぎたりで、全体的に可愛いのだけれど購入には至らず。

「プラナカンの食器の調達」が今回の旅の目的のひとつ。
でも残念ながら専門店は定休日でもないにも関わらずシャッターがしまっていて出鼻をくじかれた感じ。
だめもとで土産物屋さんが立ち並ぶセントラルマーケットへ。
ほとんどが「THEお土産屋さん」でスルー。
アンティークのお店で立ち止まり、
雑然としたほこりまみれの中国食器の山の中から
いくつか欲しいと思えるものを発見!

あまり古いものではないだろうけど、なんとなく使えそうなレンゲを3種、2本ずつ、しっかり値段交渉してお買い上げ〜
あとなぜかマレーシアまできてMade in Japanの古い食器を購入。
日本の食器だけどアジア料理を盛りつけたらなかなかはまりそうなので連れて帰ることに。

電車でKLCCに帰る途中にインド人街が広がるマスジット・ジャメという駅があることを思い出し、
ちょっとのぞいてみたくなって途中下車。

布屋さんが沢山あるとを聞いたので、インド更紗やシルクがないかと思ったのですがまったく期待はずれ。
化学繊維の安物ばかりで、観光客もひとっこ一人おらず、ちょっぴり場違いな私。

それでも何かないかな〜とお散歩。
インド人で賑わうお店を発見。
お店の入り口付近で次々と焼かれるロティ。

インドの懐かしい香り
焼きたてのロティ おいしそう。
また食べるんかい!?と自分につっこみながらも足はお店のなかへ。
お腹はそんなに空いてなかったけど、ここでも好奇心を抑えられず試食。

スパイスと野菜を煮込んだサラサラのスープ状のカレーをつけてたべる、ロティ・チャナイ。
インド人の朝食であり、おやつであり、ごはんでもあります。

インドを思い出す懐かしい味。
ちょっとジロジロと見られたけど気にしな〜い。
そろそろ本拠地へ帰ることにします。

今回の私たちの滞在先はコンドミニアム。
KLCCのコンクリートジャングルにそびえ立つ高層ビルの一室です。

部屋がやたらいっぱいあって、
家具も巨大、空間も無駄に広過ぎてちょっぴり落ち着かないけれど、
こんなクアラルンプールライフを垣間みるのもよい経験!?

部屋からは開発がすすむクアラルンプールの町並みを一望。
ツインタワーも見えてちょっぴり嬉しい。

一番驚いたのがマレーシアでは外国人用のお部屋には表のドライ・キッチンと裏のウェット・キッチンがあること。
ウェット・キッチンは一般的にはメイドさんが使用するもので、
その隣には3畳程度の窓のない無機質なメイドルームが併設されていました。
こんなにラグジュアリーな作りなのにそこだけ窓ひとつない息苦しい空間。
料理することが楽しみの私にとっては、こんなに裏に追いやられて、
人の目につかないところで調理しなければいけないのはさみしい。
文化の違いを感じました。

夜は中華。肉骨茶(バクテー)屋さんへ。
私はお腹はいっぱいなので旦那さんの晩ごはんをちょっと味見。

やわらかく煮込まれたスペアリブの薬膳鍋。
モツやももなどもちょっとはいってたかな。
地元の人はこの鍋に揚げた湯葉やレタスなどの野菜を加えて食べていました。

肉肉しい味を想像していたけど、まったく脂っこさを感じさせないあっさりとした味。
煮込む過程で丁寧にアクと脂をのぞくのかな。。。
地元の人は肉骨茶を朝ごはんに食べると聞いて驚いたけど
この味なら納得。

夕食後のお散歩は夜市

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