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港区 料理サロン ひとつむぎ を主宰する あこ のおいしい徒然日記

気軽に発芽玄米生活

Posted on Aug 8th, 2012

上の写真は浸水前の玄米
水につけて一晩おくと。。。

↓ ↓ ↓ 翌朝 ↓ ↓ ↓
胚芽部分がぷっくり〜!!
そう発芽の瞬間です。生命力がみなぎっています(^^)


発芽玄米

私は料理を仕事にするようになってから様々なものを育て、慈しみ、おいしくいただいております。
発酵食、豆もやし(スプラウト)、果物や野菜の種もこっそり小さな庭に植えたりして成長を楽しんでいます。


二日目の豆もやし ほぼ完成 (^^)

発芽玄米もそんななかのひとつ。

発芽玄米はやろうと思ってはじめたのではなく、
スプラウトを育てていて、あまりにも楽しくて発芽の瞬間はとても感動的でおいしかったので
すっかり味を占めてしまったのです。

こんなに楽しくっておいしいのなら玄米でもやってみよう!
という流れです。

精製していない米、つまり玄米は米の種子です。
豆も種子ですが、袋詰めになって売っていると
それが生命の息吹を秘めていることをつい忘れてしまいがちです。
でもこうして適切に水をあげ、見守っていると元気な芽を出します。

「あ〜こんなにたくさんの命をいただいているんだな〜」

なんてありがたいんだろう。。。と感謝の気持ちがこみあげてきます。
食べる時も心の底から実感を持って「いただきます」という言葉がでてきます。

こうゆうありがたい気持ちでごはんを食べると本当においしいものです。
根拠のない直感ですが身体への消化吸収も格段によいような気がします。
是非時々はテレビを消して、ゆっくりと食べ物を味わってみて下さい。

”食育”という言葉はよく子供たちに対して使われる言葉ですが、
私は自分を含め大人にこそ”食育”が必要だと思っています。
子供は大人を見て育つのですから。

私は毎日お料理をすることで自然の恵みにあずかり、自分自身を食育しています。
自然は様々なことを私に教え諭してくれるので、私の食育はこれからもずっと続きそうです。

脱線してしまいましたが、発芽玄米に話を戻します。
玄米の胚芽部分には発芽に必要不可欠な微量栄養素が全て含まれています。
しかし、種である以上、動物に食べられてもあわよくば消化されずに、遠くまで運んでもらって芽を出したい!
という使命があり、そのままでは栄養分はブロックされています。

発芽という生命の誕生に向けて様々な酵素が活性化され、
胚乳に貯蔵されているデンプンやタンパク質が分解され、栄養価が飛躍的に高まります。
このように発芽に必要な様々な物質は人間の体にも必要不可欠なものが
バランスよく含まれていてすこぶる栄養豊かなのです。
玄米が完全食などと呼ばれるゆえんですね。

また、発芽玄米は自らの芽を出すために外皮が柔らかくなり、
ブロックが解けるので炊きやすく、
甘みや旨みも増して一層おいしく、栄養も消化吸収しやすくなります。

スーパーで販売されている発芽玄米は驚くほど高価ですが、
あれは一度浸水して発芽させ、乾燥させて、袋詰めして。。。と手間がかかっているからです。
自分で作れば費用もかからないし、生命力に満ち満ちた瞬間をいただくことができるので
これ以上よいことはありません。

発芽玄米はとても簡単に作ることができ全く手間もかかりません。

まず玄米をといでかぶる程度の水(冬ならぬるま湯)をいれ、
今の時期ならそのまま常温、冬場なら冷蔵庫の上など比較的温かい場所におき、
一晩から一昼夜おきます。
胚芽は浸水前は凹んでいますがそこがぷくっと膨らめば準備完了です。

玄米は発芽させてしまうと発芽時に多くの栄養が消費されてしまうので
発芽させずに胚芽が膨らんだら炊きはじめます。

玄米は発芽する頃にはたっぷり水分を吸収しているので
炊く時の水加減はヒタヒタ弱くらいを目安にしてください。
(圧力鍋の内釜使用を想定)

発芽玄米を作っていると駄目な米はすぐに分かります。
浸水しても待てど暮らせど発芽しないのです。
そんな玄米は二度と買わないようにしましょう。これは豆も同じことが言えます。

食べるということは他の命をいただいて、自分の命をつなげることですから、
命のない偽物や化学が作り出した化け物はなるべく食卓にのせたくないものです。
命ある自然の食材をありがたく余すところなくいただく、これに限ります。

気軽に発芽玄米生活はじめて見ませんか!
本当におすすめです!!

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